子供さんの誕生日どうしようか迷うお父さん、お母さんは多いのではないでしょうか?
私も実際高校生の子供がいるのですが子供の誕生日とても迷いました。
保育士として働いていたので保育園から知恵をいただき、知恵をいただいた通りの誕生日会をすると子供はとても喜んでいました。
子供さんが喜ぶ保育園風お誕生日会をご紹介させていただきたいと思います。
子供の頃の誕生日のお祝いは盛大に
まだ何も知らない子供さんにとって誕生日のお祝いは非常に重要です。
1年でたった1日自分が主役になれる大切な日。
「お父さん、お母さんにたくさん祝ってもらって嬉しかった、楽しかった」という経験から子供さんは「誕生日の日に祝ってもらう喜び」を知ることができます。
その喜びの経験がお友達の誕生日も祝ってあげようという優しい気持ちを育みます。
また子供さんが大きくなり思春期に入り、反抗期になった時、誕生日で祝ってもらって楽しかったことを思い出すとおもいます。
そのためにもお誕生日会は楽しいものにしてほしいと思います。
保育園での誕生日会の流れ
例えば5月生まれの子の誕生日会の時、保育園全体で5月生まれの子が集まってもらい舞台上に置いてある椅子に座ってもらいます。
そして誕生者紹介を1人ずつしていき、「好きなものはなあに?」「将来の夢はなあに?」のように質問をします。
私の保育園は小さい保育園でしたので、その後はみんなでジュースなどの乾杯をしていました。
ジュースでの乾杯の後は、先生が出し物をします。
例えば劇をしたり、指人形をしたり、歌を歌ったり、先生たちの出し物の時は子供たちは楽しそうにじっと聞いていました。
その後はクイズや、なぞなぞをして保育園の子供たちに答えてもらいました。
その時間も子供たちにとっては楽しい頭を使う時間です。
またゲームをする時もあり、誕生日会というのは子供たちにとって誕生日の子も誕生日でない子もすごく楽しい時間でした。
最後にプレゼントや誕生日の本などを渡します。
誕生日の本には手形と、身長、体重などを書き写真をはり、先生たちから一言ずつおめでとうの言葉を書いていました。
誕生日会は午前中に行われ、午後のおやつの時間はケーキを食べたり、おやつを食べたりして誕生日会は終わります。
保育園で行う誕生日会の意味は
・成長を喜ぶ
・人の成長を喜ぶことで自分が楽しいと思いことを学ぶ
・座ることを学ぶ
・行事を楽しむ
なのでこのような流れになっています。
家での誕生日会の流れ
先ほどの章では保育園の誕生日会の流れを紹介させていただきました。
家ではお子様1人なのでこじんまりとできると思います。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんご兄弟ですることが多いと思います。
流れを書いてみました。
①テーブルにみんなで座り、誕生日の子供さんに帽子をかぶってもらいます。
②全員で誕生日の歌を歌います。
③そして家族みんなから、子供さんに将来の夢や、好きなものを聞き、ほめます。
④そしてそれが終わったらみんなでジュースとケーキで乾杯します。
⑤乾杯の後簡単な出し物をします。歌でもいいし、指人形や、読み聞かせでもいいと思います。
⑥その後ゲームをしたりわかりそうなクイズをします。
⑦みんなから一言を言って誕生日プレゼントを渡して終わります。
家での誕生日会はこんな感じで進めるといいと思います。
家で誕生日会をするにあたって用意するもの
・プレゼント
・ジュースとケーキ
・誕生日用帽子(100均にあると思います)
・保育園での出し物の本(参考になると思います)
・なぞなぞやゲームの本
・本作りのために写真や手形用絵の具など用意しておくといいと思います。
(本でなくても画用紙に写真をはって貼って手形をおしてメッセージを書いたものを渡すだけでも
とても喜ばれます)
お花など飾ってもとても賑やかになり喜ばれると思います。
出し物はすぐできる簡単なものでもいい
出し物、保育園では先生たちが誕生日会の前に劇や指人形など練習して当日子供たちの前でしていましたが
家でする時はごくごく簡単なものでもいいと思います。
絵本を1冊読み聞かせたり、歌を歌いながら手遊びをしたり、動物さんの真似をしたり、少し余裕があるときは
家にある人形でかんたんな劇をしたり、その日考えて、またできるものでいいと思います。
結構家でできる出し物を悩む方がおられますが、できる範囲のものでも子供さんはとても喜びます。
もし自信がないときは出し物はしなくてもいいと思います。
おわりに
子供さんの誕生日、このような流れでいくとお子様とても笑顔になると思います。
でもそこまで難しく考える必要はありません。
子供さんの誕生日の日、みんなが笑顔で楽しい1日だったといえればいいと思います。
この記事を読んでくださっている方はお子様のお誕生日が近い方が多いかなと思います。
お誕生日おめでとうございます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。