ここで紹介するおもちゃは、さっと作れてなるべく家にあるものや100均で材料を揃え
られるおもちゃを紹介しています。
保育園で保育士として働いてきた経験から1歳の子が笑顔になる手作りおもちゃを紹
介させて頂きます。
1歳の成長
1歳はものすごく成長の大きい時です。
・歩けるようになる
・言葉が少し話せるようになる
・離乳食から幼児食に変わる
・好奇心旺盛になる
・自我が目覚めてくるようになる
・脳の発達が大きい
など成長にうれしい事がいっぱいです。
特にこの時期は握ったり、叩いたり、つまんだりと手や指先を多く使うことが更なる脳
の成長を促進してくれます。
実は1歳の頃から沢山手や指先を多く使うと、手や指先は「第二の脳」といわれているので脳が刺激され巧緻性(こうちせい)が磨かれるといわれています。
巧緻性(こうちせい)は手先が器用と言う意味ですが、小学校受験での試験科目の1つにあります。
試験内容はお箸で豆をつかむ、絵を描くなどです。
小学校受験など考えている方は小さい時から手先を使うことを積極的にさせるといいといわれています。
ここで紹介するおもちゃは手や指先をたくさん使うおもちゃを紹介させて頂きます。
おすすめの手作りおもちゃ5選
①ペットボトルマラカス
☆用意するもの
・使ってよく洗ったペットボトル
・ビーズ、すず、モール、ストローのなかでお好みのもの
・シールこれはあってもなくてもいい
☆作り方
乾いたペットボトルにビーズ、すず、モール、ストローのなかでお好みのものを入れて
ふたをします。
親御さんがよく見ている横で1歳のお子様にペットボトルの中に入れるすずなどいれ
てもらうと指先を
多く使うのでいいと思います。
お子様が口に入れないように見守っていてくださいね。
音が鳴るので子供たちは大喜びでした。
色々入れるといろいろな音が鳴り不思議そうな顔をしていたのを覚えています。
②無限テッシュ
☆用意するもの
・テッシュの空き箱
・折り紙の形に切った生地5-7枚(増やしてもいい)
・ボンド
☆作り方
折り紙の形に切った生地のはし同士をボンドでくっつけます。
5枚ほどでも喜びますが長ければ長いほど1歳のお子様は嬉しいようです。
ボンドでできあがった生地をテッシュボックスに入れます。
保育園で働いているときよく作っていましたが出したり入れたりして1歳の子は
飽きないおもちゃの1つでした。
生地の色は赤、黄、青などカラフルだと喜ぶイメージがあり、また色の勉強にもなりま
した。
③紙コップつみき
☆用意するもの
・紙コップ10個
・シール、ペン
☆作り方
紙コップにシールを貼ったり絵をかいたりします。
こどもさんにシールを貼らせたり、書かせたりすると自分の作ったものとして
喜びがあり、手先もつかうのでおすすめです。
出来上がった紙コップは上に積み上げつみきとして遊べます。
どれだけ積み上げるか、それもとても集中力をもって保育園で子供たちが遊んでいました。
④ぽっとん落とし
☆用意するもの
・100均で売っているおみそ保存ケース
・ペットボトルのふた 10個ほど
・ペットボトルより大きい丸い輪のもの(例えばドレッシングの瓶の下の部分やジャムの下の部分を使います)
・マジック
・カッターまたはハサミ
・ビニールテープ
☆作り方
おみそ保存ケースのふたにドレッシングの瓶の下の部分やジャムの下の部分をのせマジックで丸を書きます。
カッターナイフまたはハサミで丸を切ります。
まる型に切った部分のまわりをビニールテープをはります。(ペットボトルの蓋を入れる際、手を切らないようにです)
出来上がりです。
ペットボトルのふたを穴が開いているところから落とします。
全部落としたらおみそのふたをとってペットボトルのふたを取り出して何度も遊びます。
結構子供たちはぽっとん落としで遊んでいるときは集中しまくっていました。
集中力を磨くのにいいおもちゃです。
保育園では子供たちがよく遊んでいてぽっとんと下に落とすと「落ちたよ。みて、先生」とよく話してくれました。
「よくできたね」と話すと子供たちは満面の笑みを浮かべてくれました。
⑤牛乳パックカエルピョンピョン
☆用意するもの
・使ったあとの牛乳パック
・画用紙
☆作り方
牛乳パックを半分に切り、半分に切った牛乳パックの真ん中を中に折りこみます。
出来上がりです。
緑の画用紙をつかってカエルさんを作るとより楽しめます。
ピョンピョン飛ぶおもちゃ
とても楽しく子供さんたちが楽しめるおもちゃです。
こちらも集中力が磨かれます。
おわりに
子供さんが喜ぶおもちゃ5個を紹介しました。
お子様が喜ぶおもちゃ、だからこそ手作りは嬉しいものです。
子供さんと一緒に制作することでまた知育ができます。
集中力が磨かれたり、巧緻性(こうちせい)を育んだり、いいことづくめです。
親子で笑顔の時間も増えるので是非参考にしてみられてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。